大煙突
宮田町の山の中腹に立っている大きな煙突。大正3年(1914年)に日立鉱山が建設しました。当時は高さ155.7メートル。世界一高い煙突でした。日立鉱山の発展とともに、広がった煙害問題。周りの地域の山林や樹木、農産物にも被害が広がっていきました。その煙害対策の1つがこの大煙突。煙害の解決に力を尽くす人々の行動は「ある町の高い煙突」という小説にもなりました。
その山々を再生させるために植えられたのが、煙害に強い大島桜(オオシマザクラ)。日立市のさくらの歴史の始まりです。
大煙突は平成5年2月におよそ54メートルを残して、倒壊してしまいましたが。しかし、その凛とした姿と周りの山々を彩る桜は、先人の思いと工業都市日立市の誇りを伝えています。
今尚郷土日立のシンボルとして親しまれている大煙突です。
その山々を再生させるために植えられたのが、煙害に強い大島桜(オオシマザクラ)。日立市のさくらの歴史の始まりです。
大煙突は平成5年2月におよそ54メートルを残して、倒壊してしまいましたが。しかし、その凛とした姿と周りの山々を彩る桜は、先人の思いと工業都市日立市の誇りを伝えています。
今尚郷土日立のシンボルとして親しまれている大煙突です。
- 住所
- 茨城県日立市宮田町地内
- 電話番号
- 日鉱記念館
電話番号 0294-21-8411
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